2018年12月7日放送の「所さんの学校ではおしえてくれないそこんトロコ」
では、名古屋有松の豪商「吉岡」の開かずの金庫を開けろで
番組史上最大級の巨大金庫を発見しその金庫を開けようと
するといった内容や、片道3時間の遠距離通勤を
続ける理由を調査といった内容など
面白い企画が放送されますね。
そんな中、今回は豪商「吉岡」の金庫を開けられるのか
という企画の放送内容をご紹介していきます。
出演者一覧
【MC】所ジョージ 繁田美貴
【コメンテーター】清水ミチコ 東貴博 アンジャッシュ( 児嶋一哉・渡部建)
高木雄也(Hey! Say! JUMP)
【ゲスト】足立梨花
【ロケリポーター】レッド吉田(TIM) チャンカワイ(Wエンジン) 朝倉未菜
【ナレーター】槇大輔
吉岡の巨大金庫の鍵開けの結果
今回この有松の岡家で開かずの金庫として
出てきたのコチラ。
もともと当時の銀行で使われていたものを譲り受けたものだそうです。
そしてこの金庫の大きさは
高さ140cm
幅100cm
と番組で最大級の巨大金庫!
この金庫は先代から開け方を教えてもらってなく
30年は開けられていないとのこと。
この巨大金庫の鍵の仕組みは、
0~99の数字が書かれたダイヤルメモリ
これを3つから4つ連続して合わせることで開く仕組みになっているそうです。
ちなみにもし3つ合わせるとなった場合は100万通り。
4つ合わせることになるとなんと1億通りになります。
これを今回の鍵師玉置さんはダイアルを回した時の
少しのレバーの感覚だけを頼りに開錠を試みようとします。
ですが、金庫でもともと使われていただけに、
レバーには反応が出ないような何か防犯部品が使われている
ということで苦戦しました。
1日かけてもなかなか開けられないということで
金庫の所持されている方に許可を得て、ダイヤルの下に
小さな穴をあけてカメラで確認しながらダイヤルを回し
開錠していく方法をとることに。
そして作業開始から25時間経過したときついに開錠。
扉の中にはさらに木の扉が。
そして上から順番に開けていきますが・・・
全て整理されていて、空の金庫。
唯一出てきたのは、乾燥したゴムだけ。
これだけ巨大な金庫だったんですが
中身がすでに整理されていてお宝はなし!ということで
期待していただけに残念でしたね。
鍵開け職人の玉置恭一さんのwiki的プロフィール
名前:玉置恭一(たまききょういち)
生年月日:1977年7月30日
出身:大阪府
これまで数々の番組に出演されいろいろな鍵を開けてきた
ミスター鍵開け職人の玉置さん。
開けられない鍵はない!というほど。
また現在は、ジャパンベストレスキューシステム株式会社の
生活救急車という会社でお仕事をされています。
生活救急車というのは、簡単にいうと便利屋さんですね。
鍵開けはもちろんのこと、日常生活でのトラブル、
ガラスや水回り、パソコンの問題などなど・・・
「困っている人を助けたい!」という会社概念の元
いろいろなトラブルを解決してくれるサービスを行っています。
そんな玉置さんが今回は吉岡住宅で見つかった
金庫の鍵開けに挑戦されます!
名古屋有松の豪商「吉岡」住宅とは
そもそもこの吉岡住宅というのは歴史が古く貴重な文化財として
残されていて、「名古屋指定有形文化財」になっています。
もともと有松という街は慶弔13年(1608年)に東京鳴海宿と池鯉鮒宿の
間尾張藩によって開かれました。
そして東海道を往来する旅行者のお土産として考案されたのが
「有松絞り」というものです。
この有松絞りによって有松の栄、発展してきたのです。
そんな有松の発展を支えてきたころにできたのが
この吉岡住宅ということです。
有松・鳴海絞りの技法
有松や鳴海の商業を発展したのがこの有松鳴海絞りという
絞り染めでこの染め方で手拭きや浴衣などが作られていたそうです。
またこの有松絞りは国の伝統工芸品にも指定されていて
江戸時代以降の日本国内における「絞り」製品の
過半数を生産していたほど。
そしてこの絞り染めというのは、
布の一部を糸やひもで縛ったり、縫い締めたり
圧力をかけることで、指定の場所を染料が
染み込まないようにし模様を作るといった技法です。
この技法によって、1色の染め物とは違ったと特徴的な
染め方や色をかえるなど違いを作り出すことができます。
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