2018年11月13日放送の「この差って何」では認知症予防や動脈硬化予防の
驚きの組み合わせの食材をご紹介ということで、その食べ合わせの食材や
効果についてや、100歳以上の長寿たちが週に3日以上食べている食品を
ランキング形式で紹介されます。
今回はその認知症予防&動脈硬化予防の食品食材など放送内容をご紹介していきます。
出演者一覧
【MC】加藤浩次 川田裕美
【パネラー】土田晃之 上地雄輔 井上咲楽
高橋英樹 夏木マリ 松嶋尚美 吉川美代子
認知症予防のサバ+リンゴの効果とは?
今回番組で紹介されたご長寿が実際に食べられているのは
焼いたサバにすったリンゴをかけるだけ。
なぜこの組み合わせが良いのかというと、
もともとサバにはDHAという脳の細胞を活性化させる物質が含まれているのですが、
これだけでは血中内で活性酸素に殺されてしまって脳まで届きにくいのですが、
リンゴと一緒に食べることで、リンゴに含まれる
「リンゴポリフェノール」が活性酸素からの攻撃からDHAを守り脳まで運んでくれるように
なるためだそうです。
腸内環境改善のヨーグルト+玉ねぎの効果とは
この2つを組み合わせる食べ方をされていた長寿の料理というのは
玉ねぎをスライスしたものをはちみつでつけておき
それをヨーグルトにかけていました。
なぜこの組み合わせが良いのかというと、
ヨーグルトに含まれているビフィズス菌ですが、このビフィズス菌を腸内で増やすために
「ビフィズス菌のエサ」が必要になるんです。
そしてそのエサというのが、野菜や果物などに含まれている「食物繊維」ですが
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つがあります。
そしてビフィズス菌が好物としているのは
「水溶性食物繊維(水に溶ける)」なんです。
その水溶性食物繊維が多いのがこの食べ合わせとなる「玉ねぎ」なんだそうですよ。
豚肉 + サツマイモ で健康効果アップ!
この組み合わせを実践しているご家庭では、「肉じゃが」に使われている
ジャガイモですがそれを「サツマイモ」に変えてもおいしいんじゃないかとことで
食べるようになったそうです。
そしてこの食べ合わせの効果というのは、
豚肉に含まれている脂は吸収されると、血中で酸化すると過酸化脂質というものに変わります。これが動脈硬化の原因となるんですが、サツマイモに含まれる
ビタミンEの効果によって過酸化脂質に代わるのを防ぐ働きがあるため、
豚肉のデメリットを消してくれるというわけです。
100歳ご長寿300人に聞いた週3日以上食べているものランキング
第10位:トマト 83人
第9位:梅干し 92人
第8位:サケ 123人
第7位:納豆 130人
第6位:鶏肉 149人
第5位:キャベツ 159人
第4位:サバ 192人
第3位:豆腐 230人
第2位:ヨーグルト 236人
第1位:豚肉 255人
こちらのランキングの中でさらに長寿の方が食べ合わせている物というのが
あるんですがそれは栄養学的にも理にかなっているということでその
注目の食材と食べ合わせ方についてご紹介していきます。
第9位:梅干し + ワカメ (骨粗しょう症予防に効果的)
ワカメには牛乳と同じぐらいのカルシウムが含まれているんですが
実はこのカルシウムは吸収しずらいという特徴があります。
なのでワカメ単体で食べるところで30%ほどしか吸収されないそうです。
ただし、梅干しと一緒に食べることで梅干しに含まれる「クエン酸」とカルシウムが
合わさり、カルシウムの吸収率が良くなるので効果的な食べ合わせになります。
第8位:鮭 + ブロッコリー (動脈硬化予防に効果的)
ポイントになるのはブロッコリーに含まれている「ビタミンC」です。
そしてサケには「アスタキサンチン」という成分が多く含まれているのですが、
この成分が血液をドロドロにする活性酸素を取り除いてくれるので
これだけでも動脈硬化予防にはなるのです。
ただブロッコリーと一緒に食べる事で、「動脈硬化」の予防効果が長く続く事が
あるため是非組み合わせて食べたい食材ということです。
認知症予防や動脈硬化予防の食材食べ合わせまとめ
特に注目の2つ以外に合わせて4つの食べ合わせの食材をご紹介していきました。
どれも明日からできそうな簡単な食べ合わせ食材ばかりでしたよね。
私が一番気になったのはやっぱり今はいろいろな番組で取り上げられている
サバをつかったリンゴとの組み合わせですね。
焼きサバにリンゴの酸味が加わるとどんな味になるのかものすごく気になります。
そしてこんな簡単にできる料理でも効果的ということで早速試してみたいです。
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