2018年12月16日放送の「世界の果てまでイッテQ!」では
珍獣ハンターイモトが今回はメキシコに行き伝統の
「死者の日」に参加し仮装レポートや洞窟秘境ダイビングに
挑戦。
お祭りや仮装の詳細はどんな衣装なのか気になりますよね。
また、洞窟秘境ダイビングではドッキリもあるそうなので
こちらもどんな内容なのか気になります。
そんな中、今回は、メキシコ伝統の
「死者の日」の仮装レポートや
伝統のお祭りについて放送内容を
含めご紹介していきます。
出演者一覧
内村光良、手越祐也(NEWS)、宮川大輔、森三中、イモトアヤコ、いとうあさこ
メキシコ伝統「死者の日」とは
死者の日というのは、メキシコ国内で行われ、
家族や友人たちが集まり亡くなった人たちへの思いを語り合うものです。
これは11月1日と翌日の2日に行われ、市街地にはマリーゴールド
やケイトウ、オレンジレモンといった華やかな露店が立ち並び、香りに包まれます。
11月1日は「子供の魂」11月2日は「大人の魂」が
それぞれ戻る日とされていて備え物が各地手向けられる。
日本でいうところのお盆みたいなものです。
名前的に怖いイメージがある「死者の日」ですが、
それとは逆に、死者と共に楽しく笑うという
イメージの方が強いです。
そしてこの行事は昼間もにぎわっていますが、夜にはバンドの演奏が行われたり
カボチャを飾り仮装してパーティーを行うというハロウィンに
似た部分も多くあります。
ハロウィンはカボチャ飾りですが、この「死者の日」では
ディズニーキャラクターの「ジャック」のような
化粧を施して参加するのが一般的とされています。
そしてこの行事、実は「007スペクター」の映画の冒頭のシーンでも
やリメンバーミーでも題材にされていることで有名です。
イッテQ「死者の日」について基礎講座
イモトさんが訪れた際にも
お墓には、派手に飾り付けられた飾りやお花などたくさんありましたよね。
お墓は暗いイメージが日本にはありますが、メキシコでは、
盛大にお祭り騒ぎして賑わうことで死者と楽しく過ごそうという
意識が強いんですね。
そんな死者の日ですが番組内で紹介された基礎講座について
ご紹介していきます。
①死者の日に欠かせないもの1
オフレンダといわれる祭壇です。
これは日本でいう仏壇に当たるものです。
この祭壇では先祖の写真や先祖の好物などを
飾り先祖を迎えます。
ただここにも日本にはない華やかさがありますよね。
②死者の日に欠かせないもの2
それは上記でも紹介したマリーゴールドです。
死者たちは、マリーゴールドの匂いをたどって
帰ってくると信じられています。
→この世とあの世をつなぐものとされています。
③死者の日に欠かせないもの3
それはガイコツメイクです。
死者の日にはいたるところでガイコツメイクをしている人がいます。
そしてこのガイコツメイクをする理由ですが、
メキシコでは3000年以上前から
祖先のガイコツを身近に飾る風習があり
骸骨には生と死の象徴とされてきたためです。
そして今回イモトさんがガイコツメイクに挑戦し
出来上がったのがコチラです!
完全に地元の人たちになじめるぐらいの
メイクで違和感が全くないですよね笑
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