2019年12月30日の「林修の今でしょ講座」では特別編ということで、
いつもは19時から放送のところ15時からで1時間半の放送となります。
また今回は、東大クイズ王伊沢vs林修の頭脳バトルや
年末年始に知っておくと役に立つ裏技が登場ということで気になりますよね。
ほかには家庭で食べるお餅やそばを名店の味に変身させる裏ワザなども紹介されます。
そしてもう1つの企画では「ご当地おにぎりで体に良い具材ベスト3」ということで
風邪予防や血管に良い具材といったもの肥満抑制といったすぐに試してみたくなる
ものばかりですよね。
そんなおにぎりの具材ベスト3について食材や栄養素、効果に
ついて放送内容をご紹介していきます。
ご当地おにぎりベスト3の具材と効果
第3位:野沢菜うめおにぎりの効果や作り方(レシピ)
ビタミンCは風邪予防に効果的と言われていますが、この野沢菜にはミカンと同じぐらいの
ビタミンCが含まれているんだそうです。さらにうめに含まれている「クエン酸」には
新陳代謝を活発にし疲労解消のパワーがあるそうです。
【材料】
カリカリウメ
野沢菜
【作り方】
第2位:奈良茶飯おにぎりのレシピや作り方
大豆に含まれる「レシチン」には血管の壁をきれいにしてくれる効果が期待できます。
また、ほうじ茶に含まれる「ピラジン」には血流を良くする効果が期待できます。
【材料】
ほうじ茶
大豆
【作り方】
お米を炊くときにお水ではなくほうじ茶を入れます。
さらに大豆を加えてお米と一緒に炊きます。
炊きあがったらしゃもじでかき混ぜておにぎりにしたら完成です。
ちなみにほうじ茶で有名な奈良市の月ヵ瀬地区では俵型ににぎるのが主流なんだそうです。
第1位:はらこ飯おにぎり
鮭やいくらに含まれる赤い色素は「アスタキサンチン」と呼ばれるもので、
動脈硬化予防やビタミンCと同じような働きがあります。しかもオレンジやレモンなどに
含まれるビタミンCと比べて抗酸化力が焼く6000倍あるそうです。
「はらこ」とは、塩漬けする前の生の鮭の卵です。
【材料】
- お酒
- しょうゆ
- 砂糖
- はらこ
- 鮭の切り身
【作り方】
お酒・醤油・砂糖で作ったタレではらこを軽く熱を加えます。
(この時煮込みすぎないようにさっと入れてさっと揚げるようにしましょう)
次に鮭の切り身を先程、使ったタレで煮込みます。(ある程度煮込んだら取り出す)
次に、このタレを使いお米を炊きます。
煮込んだ鮭の身をほぐしていきます。
ほぐした鮭の身とはらこを炊き込みご飯に混ぜて握れば完成。
番外編:とろろ昆布おにぎりの効果やレシピ作り方
とろろこんぶには水溶性の食物繊維が含まれています。この成分が腸内の余分な物質を排出してくれる効果が期待できるそうです。
【簡単にとろろ昆布を握る方法】
サランラップを敷いて、その上にとろろ昆布を乗せて広げていきます。
そこにおにぎりを乗せて包んで完成。これならとろろこんぶが手につかずに
上手に巻くことができます。
都道府県のご当地おにぎり&おむすび(一部)
各県の名産品を使ったものをご当地のおむすぎ・おにぎりの具としてしようするご当地おむすびです
が実際にはどんな具材を使った物があるのか、都道府県別で調べてみました。
調べた元の内容は、ふるさとおにぎりまつりというものを以前に実施した際に各県から出された
おにぎり・おむすび・まぜごはんを発表したものです。
ただし、ここで載っているものがおにぎりおむすびと言いながらも ○○すしとか
〇〇餅っていうネーミングのものがありますがこういったものは除外して
おにぎり・おむすびだけに絞り調べています。
【北海道】
開拓おにぎり・・・開拓おにぎりというのは、昔の北海道で山や森など切り開いて開拓していく作業者が食べていたおにぎりと言われています。材料は、味噌をおにぎりに塗り食べるそうです。
バター焼きおにぎり・・・これはその名の通りおにぎりにバターを付けて焼くおにぎりですね。
バターだけでなくしょうゆもつけてバター醤油おにぎりの元になっているのかなと思います。
【青森県】菊めし・・・菊を混ぜてご飯を炊いたものを菊めしというそうです。
菊は邪気を払い延命力があると信じられていました。
ごまめし・・・名前の通りごまをまぜたご飯です。津軽地方などでは
いろんな具を入れてしょうゆ味にするご飯を「色飯」とよんでいるんだそうです。
【岩手県】ふきおにぎり・・・作り方はいろいろあるようで、ふきの茎をおにぎりの素材にする方法やふきの葉をおにぎりに巻いて食べるといったものがあるそうです。
【宮城県】 クルミ入り柿の葉おにぎり・・・くるみを混ぜたお米を番茶で炊き込んだもので
それを「ころ柿」の皮で巻いたおにぎりです。
【山形県】 うこぎごはん・・・「うこぎ」という山菜を刻んでご飯と一緒に炊いたもの
【福島県】 五目笹巻・・・五目ご飯を笹の葉で包んだおにぎりです。笹の葉には殺菌効果があることで他の郷土料理などでも使われているそうです。
【茨城県】栗ごはん・・・お米に栗をいれて炊き込んだものです。
【栃木県】五目めし・・炊き込みご飯の1つで山菜・野菜などをしょうゆベースで炊き込むご飯です。
【群馬県】きび赤飯・・・「花豆」ともち米、もちきびを使ったご飯です。もともとは
お祝い事によく出される縁起物の1つなんだそうです。
【埼玉県】 かてめし・・・五目とは少し違い、野菜と海藻をまぜて炊いたご飯です。
【東京都】 はんばごはん・・・伊豆大島で取れる「はんばのり」をつかったごはん
【神奈川県】 御難おにぎり・・・青しそ、紅生姜、カリカリ梅、白ごまを混ぜて炊いたご飯です。
御難というのは災難にあった人への丁寧語として使われる言葉だそうです。
【新潟県】けんさ焼き・・・新潟県魚沼に伝わるしょうがみそをぬった焼きおにぎりです。
【富山県】朴葉めし・・・おにぎりをきな粉でまぶし、朴葉(ほおば)で巻いたものです。
【山梨県】 人参めし・・・名前のとおりで人参をつかった炊き込みご飯です。
【静岡県】桜えびごはん・・・海で取れる桜えびをつかった炊き込みごはんです。
カルシウムもたっぷりで体に良さそうですよね。
【愛知県】合戦むすび・・・長篠の戦いで徳川家康が岡崎市から運んだ味噌を使って戦いの際に焼いて食べたのが由来だそうです。
【京都府】苗めし・・・しんなりした稲の苗でおにぎりを包んだことからついた苗めし。
黄金色の稲穂が実るようにという願いから周りにきな粉をつけたそうです。
【兵庫県】 黒まめごはんおにぎり・・・兵庫県の丹波は黒豆の産地として有名で
その黒豆をつかったおにぎりです。
【鳥取県】大山おこわ・・・大山さんろくの食材をしようししょうゆで味付けしたおこわです。
食材は家庭によってまちまちでさざまったものはないそうです。
【岡山県】 蒜山(ひるぜん)おこわ・・・蒜山地方に伝わる郷土料理で具材は家庭により異なりますが、もち米・鶏肉・油揚げしいたけ・ごぼう・にんじんなどが定番の食材です。
【広島県】 コウタケのむすび・・・コウタケというのはキノコの1種ですが
取れる量が少ないため幻のキノコ友いわれているそうです。
【山口県】 わかめむすび・・・山口県で取れるわかめをつかったおむすびです。
他のところでとれるわかめよりも磯の香り風味が強いのが特徴。
【徳島県】すだちおにぎり・・・すだちは徳島を代表する特産物の1つで具材です。
すだちの皮をみじん切りにしたものとこんぶやごまをまぜておにぎりにします。
【福岡県】かなぎご飯・・・カナギの稚魚をつかいちりめんじゃこのように御飯にまぶして混ぜたもの。イカナゴという魚がありますが博多ではこれを「カナギ」と呼んでいます。
【長崎県】鯨の炊き込みご飯おにぎり・・・くじらのお肉をつかった炊き込みご飯です。長崎県ではくじらの消費量が全国1位ともいわれて昔からおせちりょうりなどでも出されているそうです。
【熊本県】高菜飯・・・高菜漬けをごはんと一緒にあえたものです。高菜漬けとか私も好きでよく食べますが本当に御飯がよくすすみますよね。
【沖縄県】・・・カーサおにぎり・・・豚肉を入れてお米を芭蕉の葉で巻いたおにぎりです。
出演者一覧
【MC】林修
【進行】松尾由美子
【学友】伊集院光 伊沢拓司 滝沢沙織 遼河はるひ
【講師】井上正子
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